ストーリー
ある日、無縁塚で道具拾いをしていた森近霖之助は、外界から流れ着いたであろう不思議な機械を発見する。
それは、WRS(ワールド・レプリケーション・システム)と呼ばれる、電脳世界を舞台としたゲームを生成し、体験するための機械だった。
森近霖之助の手により、河城にとりのもとへと運び込まれたWRS。
それは、運命に導かれるように本来の役割を果たし、電脳世界「ロータスランド」を生成する。
その場に居合わせた東風谷早苗と比那名居天子は、電脳世界へとログインし、初めて体験するゲーム世界を存分に楽しむのだった。
だが、2人は知らなかった。WRSによって生成された電脳世界が、現実世界へ重大な影響を与える可能性があることを――。
今、電脳世界を舞台とした、新たな冒険の物語が始まる。